現代の湯治宿 別邸音信
現代の湯治宿 別邸音信
長門湯本温泉の名宿
大谷山荘 別邸 音信に2連泊のコースです。
連泊でどこにでもある贅沢ではない「贅沢」をゆっくりとお過ごしいただきます。
ロビーの奥にはこだわりのライブラリーがございます。
これまでの旅館にはないやすらぎを与えてくれるスペースです。
広々とした館内にお部屋は18室。
お部屋は露天風呂付メゾネット洋室でお泊りいただく方それぞれの「別邸」としてゆっくり過ごすことができます。
二日目にはゆいプリマを走らせ、ふくと歴史の港街、下関へ。
現地ガイドの案内で、源平の合戦壇ノ浦にて入水された安徳天皇を祭神とする赤間神宮へ。
朱色の門が美しく、関門海峡を眺めています。
日清講和条約(下関条約)が結ばれたこの地。
記念館として今も語られています。
当時、講和会議にのぞまれた伊藤博文、陸奥宗光など明治の偉人が掛けたとされる椅子が今も見学することができます。
明治二十年、「魚を食したい」という伊藤博文公にお手打ち覚悟で禁制のふぐを出した。
春うららかな眼下の海にたくさんの帆船が浮かんでいる様から、伊藤博文に名付けられたのがここ春帆楼。
「動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し…」
伊藤博文公が後に高杉晋作顕彰碑(吉田・東行庵)で讃えた晋作が組織した奇兵隊の本拠地が阿弥陀時(現・赤間神宮)であり、その跡地に建ったのが現在の春帆楼です。
春帆楼ではふぐ一匹々々を目利きし、旨味と歯応えが最良になる瞬間までふぐの身を寝かせます。
歯ごたえある美味なふぐ刺しをお楽しみいただきました。
昼食の後は少しお散歩。
春帆楼から少し外で出ると、
関門海峡と門司を眺めることができます。
関門トンネルを抜け、九州福岡県の門司港へご案内です。
今回はコロナ禍ということで行程に変更があり、九州鉄道博物館へと向かいます。
九州鉄道記念館では、九州鉄道の歴史や展示された列車を見学することができます。
古くから九州の交通や産業を支えてきたSLなどもご覧いただけます。
記念館を後にし、せっかくの門司港ということで少し散策のお時間をお取りしました。
旧三井倶楽部では、春の芽が古きよき時代を感じさせてくれました。
咲き誇るアテンダント 藤田 弥久
最終日では、宮島にございます老舗あなごめし うえのにて穴子コースのランチをお楽しみいただきました。
「うえの」の穴子はふんわりと焼き上げられ、特製のたれで味わうあなごめし。
え?これ穴子?うなぎ?と間違えそうなくらいふわふわで肉質があります。
穴子の概念が変わる、
そんなお言葉もいただきました。
春を感じながら、
ゆっくりと山口、北九州の旅をお過ごしいただきました。
なかなか落ち着かない世の中ですが、少しでもお客様の心の癒しとしていただけたのなら幸いです。
お客様の声
H様…もう一度行きたいと思える素晴らしい宿でした。ぜひ家族でもう一度行きたい。
K様…本当に別荘のような過ごし方が出来ました。ゆっくりと日常から離れることができました。