文人ゆかりの山陰の名宿 「松江 皆美館」に泊まる
文人ゆかりの山陰の名宿 「松江 皆美館」に泊まる
春うらら。
陽気で気持ち良い天気に恵まれ、
ゆいプリマで島根県の旅へ。
まず始めの旅の行程は、
津山鶴山公園の目の前にございます、
津山別邸シロヤマテラスにて和食膳のご昼食。
ちょうど鶴山公園の桜が咲き始めており、美しい景観の中、昼食をお召し上がりいただきました。
昼食の後は米子道をどんどん北上し、
大根島へ向かいます。
道中かの有名なベタ踏み坂をバスは上がっていきます。
牡丹と高麗人参の島 大根島由志園に到着です。
今回は假屋崎省吾氏と由志園のコラボ作品もご覧いただくことができました。
斬新な作品に心躍ります。
寒牡丹からチューリップへ。
春の訪れを感じさせてくれます。
季節ごとに手がこんだ花々と、日本庭園はいつも心を和やかにしてくれます。
どの季節でもお楽しみいただける由志園です。
明治二十一年創業。
宍道湖のほとり、
島崎藤村をはじめ多くの文人墨客が愛した老舗旅館。
「客のこころになりて亭主せよ」
松江七代目藩主の言葉でそれをそのまま家訓とし創業当時の女将より引き継がれたお客様への心遣いとおもてなしの精神で、今も愛されるお宿。
皆美館に宿泊です。
美しい庭園と、名物の鯛茶づけもご堪能いただきました。
二日目、
お宿をゆっくり出発した後は、
現代の名工 伊丹二夫氏による和菓子の創作を見学、お抹茶と合わせてお菓子をお楽しみいただきました。
作品とも言える繊細で四季を感じる和菓子は、見ても食べても癒されます。
安部榮四郎記念館では伝統の出雲民芸紙を継承し続けており、
見学と手すき和紙作り体験をお楽しみいただきました。
安部榮四郎記念館では美しい桜に出会うこともできました。
どんな花よりも美しく感じる。
桜にはそんな魅力があります。
春の出会いと老舗旅館のおもてなし。
心地よい気候の中、美しいもの、美しい作品をたくさんご覧いただきました。
真結の旅ではより奥深い日本をこれからもお届けしていきます。