風光明媚な宇治川にて 日本で唯一の技法「放ち鵜飼」と黄檗山萬福寺を訪問
宇治川の美景とともに 放ち鵜飼観賞と 黄檗山萬福寺でいただく特別普茶料理
この度、2024年春号パンフレット掲載の
ツアーの下見で京都府宇治市にやってきました!
宇治市と言えば、今年度より放送される大河ドラマ「光る君へ」
で話題沸騰中の街ですね。
しかし、申し訳ございません。今回はご紹介するのは源氏物語で
はありません。
日本で唯一実施されている「放ち鵜飼」についてと黄檗宗大本山
萬福寺を訪れましたのでその様子をご紹介します!
あいにく、この日は「放ち鵜飼」が実施されている期間ではなく、
鵜の見学のみでした。
が、これまたビックリ!!
なんと宇治橋からほど近い宇治川の中にある島で、鵜飼の飼育小屋
を見学することができました。こんなに近くで鵜を見たことはな
かったので新鮮でした。
観光協会の方にお話を聞くと、2014年日本で初の人工う化が宇治
川にて成功し、うみうの雛が誕生したとのこと。
宇治川でうまれた鵜は公募により“うみうのウッティー”と名付け
られているそうです。
見学中もじっとしてて、可愛かったですね~
う化したときから鵜匠によって大切に育てられたので、とても人
懐っこい性格だそうです。
これらのウッティーが宇治川にて、日本で唯一実施されている
「放ちの鵜飼」として活躍しているそうです。
放ち鵜飼は、通常の鵜飼とは違い、「追い網」を使用せず鵜を放
ち、鵜が自由に水辺で魚を捕獲し、その鵜を鵜匠が呼び寄せ行な
う漁法のひとつだそうです。
追い網を使用せず、魚をとって鵜匠の元に帰ってくるなんて賢
い!
宇治川を散策している時に、宇治十帖モニュメントを発見!!
ここを訪れる観光客の絶好の記念の撮影スポットになっているそう。
続きまして、黄檗宗大本山萬福寺へ。
中国福建省から渡来した隠元隆琦師によって1661年に開創されたま
した。
なんて立派な門!
ここから境内に入っていきます。
「変わった模様の参道やな~」っと思っていたら、
案内してくれた僧侶より「これは龍の背中の鱗に見立てており、
お寺を空からみると龍の姿になっているんですよ」と・・・・
率直な気持ちでスケールがでかすぎて想像もつきませんでした。
これは中国式の木魚で開梆(かいぱん)というそうです。
なんと、これが木魚の原型だそうです!
口に咥えているのが煩悩で、叩くことでその煩悩を吐き出させるとい
う意図があって叩くそうです。
日本とは全く違う文化でおもしろいですね。
中国風の精進料理「普茶料理」もいただいてきました。
中国だと大皿に盛られた料理をみんなで取り分けるのですが、
真結ツアーのご参加様用に個人のお皿で提供をしました。
すごいボリュームで、これ以外にもご飯ものとデザートも付いていた
ので食べ終わったときは満腹感に満たされました
美味しかった~
いかがだったでしょうか?
ご紹介した内容は2月上旬に発売予定の春号パンフレットに掲載
予定なので、皆様のご参加お待ちしております!!
ではでは~