コースNo. 0559

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ツアー企画者:髙田 宣太朗プランナー

文人墨客が愛した宿信州山田温泉 「緑霞山宿 藤井荘」二連泊

名人戦の舞台にもなった宿
信州高山村よりさらに山の懐に入り、色づいた紅葉に染まる松川渓谷の木々を眺めながら赤色が映える髙井橋を越えたところ、幽玄の山郷にひっそりと佇むのが藤井荘。今年6月に行われた将棋の名人戦の舞台となったことで記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。山田温泉の元湯は、戦国武将の福島正則が発見したという古湯で、心身のストレスを解き放つ大浴場、源泉かけ流しの共同浴場など風情ある温泉です。また露天風呂からは森鴎外、与謝野晶子、会津八一といった文人墨客がこよなく愛した山郷ならではの絶景をお愉しみいただけます。夕食には地元高山村で採れたみずみずしい野菜や山菜をオイルで素揚げする、名物料理「ポンポン鍋」をご用意。素朴で滋味に溢れたこの料理はここでしか味わえない逸品です。

小布施と北斎
江戸の浮世絵師・葛飾北斎は90年の生涯で、代表作「冨嶽三十六景」をはじめ、多くの錦絵・絵手本、肉筆画などを制作しました。天保13年、北斎は83歳の頃に初めて信州小布施を訪れ、そこでアトリエというべき碧漪軒(へきいけん)を与えられました。非常に恵まれた環境の中で北斎は、弘化4年88歳で岩松院本堂大間の天井絵「鳳凰図」を手がけました。年老いてなお絵に対する情熱は絶やすことなく、自らの絵の進歩を願った北斎。真結ツアーで訪ねる岩松院、北斎館にて肉筆画の集大成をご覧ください。

宿泊
長野1泊2日
料金
285,000円〜520,000円
出発日出発決定:出発決定
11月9日(木) 出発決定11月16日(木)

おすすめポイント

  • 高井橋(※10月下旬ごろ撮影)

    四季を通じて松川渓谷に映える赤い橋です。特に秋頃は周囲の紅葉とも解けあい、素晴らしい景色をご覧いただけます。
    松川渓谷の玄関口に位置しシンボル的存在です。

  • 露天風呂(イメージ)

    山田温泉の元湯は、戦国武将の福島正則が発見したという古湯で、心身のストレスを解き放つ大浴場、源泉かけ流しの共同浴場など風情ある温泉です。また露天風呂からは、かつて藤井荘を訪ねた文人墨客がこよなく愛した山郷ならではの景色を拝めます。

  • 藤井荘名物・ポンポン鍋(イメージ)

    夕食には地元高山村で採れたみずみずしい野菜や山菜をオイルで素揚げする、名物料理「ポンポン鍋」をご用意。素朴で滋味に溢れたこの料理はここでしか味わえない逸品です。

  • 葛飾北斎筆・八方睨み鳳凰図©「岩松院」

    葛飾北斎88歳から89歳にかけての作品といわれています。
    約1年をかけて大間天井に鳳凰図を描きました。
    大きさは畳21枚分。現存する中で最大規模の作品。
    極彩色の鳳凰は絵の具代150両、金箔4,400枚を用いて表現され、塗り替え等の修復をされることなく今日に伝えられています。

  • 宮崎農園・サンふじ

    サンふじは、もはや世界でいちばん多く栽培されているリンゴの品種。その味はひとことでいうと果汁もたっぷりでジューシー。甘味と香りもしっかりとしています。歯触りもシャキシャキと心地いいのが特徴で、藤井荘の女将様も注文されているのだとか…!
    真結の旅では、リンゴ狩りにあわせて試食・お買物の時間をあわせてお楽しみください。

旅行行程

1日目
各地出発 → 日本料理 水野(和会席) → 山田温泉(泊)
2日目
山田温泉 → 長野県立美術館(藤井荘ともゆかりのある東山魁夷の作品を鑑賞) → 徳善院蕎麦極意(戸隠そば) … 戸隠神社 中社(自由参拝) → 宮崎農園※(リンゴの王様「サンふじ」の果物狩りとお買物) → 山田温泉(連泊)
3日目
山田温泉 → 岩松院(葛飾北斎直筆の八方睨み鳳凰図) → 北斎館(葛飾北斎の作品を鑑賞) → お料理 万る山(信州の食材を使用した和御膳) → 各地帰着

出発日・乗車ルート

  • 11月9日(木)
三宮(7:00発/21:00着) → 新大阪(8:00発/20:00着)
  • 11月16日(木)
姫路(7:00発/21:10着) → 三木(7:50発/20:20着)
  • 帰着時間は予定時間であり、途中の交通状況により前後する場合がございます。予めご了承ください。