コースNo. 0501
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旧岩崎小彌太別邸「山のホテル」二連泊初夏の花とアートに包まれる箱根の休日
※本ツアーのWEB予約受付は2月8日(水) 10:00から予約開始致します。
初夏の香りに誘われて
優美な姿の富士山を望む日本有数の温泉地・箱根は、個性溢れる美術館・ミュージアムが点在し、“アートの聖地”としても知られています。本ツアーでは、箱根屈指のクラシックホテルである「山のホテル」に連泊します。この地は、三菱の創業者・岩崎彌太郎の甥であり、自身も三菱四代目社長である岩崎小彌太男爵が別邸を建てた由緒ある地です。最大の特徴である別邸庭園には、約3000株のツツジと約300株のシャクナゲが植えられ、5月ともなるとツツジが、そのあとを追うようにシャクナゲが咲き誇ります。富士山を背景に花のじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇るツツジの美しさは今も姿を変えずに残っています。男爵が愛したツツジやシャクナゲが咲き誇る庭園を愛でるとともに、美術館巡りの旅へ出掛けます。
時代を越えた特別展 限定貸切ツアー
江戸時代の伊藤若冲と昭和時代の田中一村。生涯独身を通し、描くことを生き甲斐として制作した2人は、色使いや画面の緊張感など、作風においても似通う点が多く、このような生き方・作品の全体を通じ、館長・小林忠氏は、一村を「昭和の若冲」と称しています。
本展は、若冲と一村、2人の代表作の他に、それぞれの墨絵、同じ種類の鳥を描いた絵など、2人の絵を組み合わせた多彩な展示です。閉館後の学芸員による特別解説にてお楽しみいただきます。
- 宿泊
- 神奈川2泊3日
- 料金
- 200,000円〜220,000円
- 出発日
:出発決定
- 5月7日(日)
5月9日(火)
おすすめポイント
露天風呂(イメージ)
箱根では、昔から「富士山と芦ノ湖の見えるところに温泉は出ない」という定説がありました。山のホテルでは、2005年10月から約1年に渡り温泉の掘削作業を実施。その結果、このジンクスを破り、待望の自家源泉を掘り当て、芦ノ湖温泉の新しい幕を開けました。温泉の名称「つつじの湯」は、山のホテルの代名詞とも言える庭園に咲くツツジから命名されたものです。
歴史ある山のホテルらしい「クラシック&オーセンティック」な空間の中で、ゆったり自家源泉のアルカリ性単純温泉を愉しめる露天風呂を設えた大浴場をご満喫ください。田中一村「熱帯魚三種」©2023 Hiroshi Niiyama
2023年秋に開館10周年を迎える岡田美術館では、これまでの展覧会においてとりわけ人気の高かった画家を選び、展覧会を開催します。
本ツアーでご覧いただくのは、江戸時代の伊藤若冲と昭和時代の田中一村。いずれも、近年、人気が急上昇した画家です。生涯独身を通し、描くことだけを生き甲斐として制作した2人は、写生を徹底したことや、あでやかな彩色、画面に行き渡る緊張感など、作風においても似通う点が認められます。このような生き方・作品の全体を通じ、館長・小林忠氏は、一村を「昭和の若冲」と称しています。
本展では、若冲が精力的に描いた30代末頃~40代の着色画と、一村の奄美大島在住時代の代表作、それぞれの墨絵、同じ種類の鳥を描いた絵など、2人の絵をさまざまに組み合わせて展示します。若冲7件・一村7件の作品を中心に、関連画家の作品、伝統的な花鳥画の屏風絵などを併せた約40件の多彩な展示をお楽しみください。岡田美術館
美術館は、明治時代に存在した欧米人向けのホテル「開化亭」の跡地(約6,300m2)に建設。
全5階から成る建物の延べ床面積は約7,700m2で、展示面積は約5,000m2にも及びます。
この広い会場に、日本・中国・韓国を中心とする古代から現代までの美術品が展示されています。
古くから日本で受け継がれてきた美術品を大切に守り、美と出会う楽しさを分かち合い、次代に伝え遺したい、との願いから、美術館が構想されました。
そして、日本とアジアの文化を世界に発信し、広く文化の創造に貢献することを使命としています。ラリック美術館
アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代を駆け抜けた
宝飾とガラス工芸作家、ルネ・ラリック。
彼の生涯を綴った「箱根ラリック美術館」は、自然とアートが響きあう心豊かになれる場所。
ラリックがこよなく愛した草花や、四季折々に表情を変えるガーデン。
小川から流れるそよ風をうけながら
極上の休日をお楽しみください。ポーラ美術館「企画展コースメニュー」
ポーラ美術館では、企画展にあわせた期間限定メニューをご用意。
画家が好んだメニューやゆかりの地の名産など、趣向を凝らしたメニューは毎回好評です。
旅行行程
- 1日目
- 各地出発 → 割烹 仙岳(寿司膳) → 箱根(泊)
- 2日目
- ホテル → ポーラ美術館(モネ、ルノワール、ピカソ等の名画/企画展に合わせたコース料理) → 箱根ラリック美術館(ガラス工芸の巨匠ルネ・ラリックの作品) → 岡田美術館(日本や東洋の美術品を自由鑑賞/閉館後、学芸員と巡る貸切観賞「特別展 若冲と一村」) → 箱根(連泊)
- 3日目
- ホテル → 葛城北の丸(旬の食材を使用した和魂洋才の会席料理) → 各地帰着
出発日・乗車ルート
- 5月7日(日)
- 三宮(7:00発/19:30着) → 新大阪(8:00発/18:30着)
- 5月9日(火)
- 姫路(7:00発/18:50着) → 三木(7:50発/18:00着)
- 帰着時間は予定時間であり、途中の交通状況により前後する場合がございます。予めご了承ください。