プレミアムコンテンツ 旅、食、ひとを愛でる珠玉エッセイ
ゆく先々で出会うものに心を動かされる
《旅》の愉しみ・味わいを優しく綴った、
小説家・フードコラムニストによるエッセイ集。
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地名で愉しむ京都たび ~自宅で愉しむ妄想旅~
柏井 壽
地名で愉しむ京都旅5
地名で愉しむ京都旅。回を重ねて来ましたが、これはコロナ禍によって、リアルな旅をすることが少なからず制約を受けているからです。
たしかに観光...
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「発酵料理」
フードコラムニスト 門上 武司
ずいぶん前のことだが、信州・奥飛騨の宿に向かう途中の電信柱に「つけもの」と「ステーキ」という言葉が2行に分かれて記されていた。これは続けて読むのか、それとも続く...
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地名で愉しむ京都旅 秀吉ゆかりの京都
作家 柏井 壽
秀吉と京都のゆかり
平安京から数えて千二百年以上も続く京の街ですが、今の京都の地名に、色濃くその存在感を残しているのは、誰あろう豊臣秀吉です。
もしも秀吉がいな...
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「近江牛」
フードコラムニスト 門上 武司
我が国は明治時代になるまで、長い間肉食禁止の国であった。しかし、江戸時代後期には「養生薬」として近江牛は干し肉の形をとり彦根藩から将軍家に贈呈されたり、徳川家や...
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地名で愉しむ京都たび3
柏井 壽
地名で愉しむ京都旅3
京都でその場所を言い表すのに、町名や番地などではなく、通りの名前を使うことが一般的だと書いてきましたが、それは洛中とその近辺に限ったことで...
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「鮎料理」
フードコラムニスト 門上 武司
フードエッセイスト門上武司氏による『旅の食』をテーマにした連載エッセイが2021年6月より開始しました。第一回は「鮎料理」。毎月、異なる食をお題に...
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地名で愉しむ京都たび 2
柏井 壽
地名で愉しむ京都旅
地名を表すのに、京都の中心部はほかの土地と大きく異なることがあります。
何丁目何番地という言い方をすることがほとんどなく、正式な地名が通用...
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バーチャルトラベル 地名で愉しむ京都たび
作家 柏井壽
地名で愉しむ京都旅
長く続くコロナ禍で、実際に旅をすることが難しい時期は、旅先に想いを馳せて愉しんでいます。
過去に行ったところ、これから行きたいところ。思いだ...
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唐津の魅力 ~器をたびする~
作家 柏井壽
唐津の魅力
日本文化の多くは朝鮮半島を経由して、大陸から伝わった、というのが定説になっています。
仏教は言うに及ばず、文化芸能から日々の暦に至るまで、今の日本を...
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おわら風の盆と越中八尾の魅力
作家 柏井壽
おわら風の盆
ぼくがその祭りのことを知ったのは、夏の盛りに読んだ、高橋治が書いた『風の盆恋歌』という小説のなかでした。
とり立てて恋愛小説が好きだったわけでもな...