コースNo. 0779

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ツアー企画者:片山訓尚

足元湧出の奇跡の湯 奥津温泉「奥津荘」と棟方志功の作品を辿る

~版画の巨匠 棟方志功が愛した奥津温泉~
岡山県北部の山間にある奥津温泉。そこには足元から湧き出すピュアな温泉がある登録有形文化財の宿「奥津荘」があります。この趣のあるお宿を愛したのが版画の巨匠「棟方志功」。
真結の旅では「棟方志功」の作品を多数収蔵する倉敷「大原美術館」と、大原家の旧別邸で通常非公開の「有隣荘」を特別に貸し切りにして棟方志功の作品を鑑賞いただきます。さらに世界最大の版画作品を見ることのできる倉敷国際ホテルでのランチもお楽しみいただきます。奥津温泉と棟方志功を堪能できるアートの旅にでかけませんか。

宿泊
岡山1泊2日
料金
135,000円〜230,000円
出発日出発決定:出発決定
7月25日(金)8月4日(月)9月8日(月)

おすすめポイント

  • 鍵湯(イメージ)
    ※川底をそのまま使用した浴底となっております。お足元の不自由な方にはご入浴が困難な場合がございます。

    奥津にゆかりのある偉人たちが愛した湯で、奥津荘で最も人気のある湯です。清流・吉井川の流れによって作られた自然の川底をそのまま生かした浴槽から湧き出る豊富な湯は、柔らかな絹に包まれたように肌をやさしく包み、時の流れさえも忘れさせてくれます。

  • 立湯(イメージ)
    ※川底をそのまま使用した浴底となっております。お足元の不自由な方にはご入浴が困難な場合がございます。

    吉井川によって自然と造られた岩のくぼみを活かし、立ったまま入浴できるほどの深さがある、最も自然の趣を感じられる浴室です。深いところでは120cmほどあるものの、湯面から底がはっきりと見えるほど透明な泉質が、体全体を柔らかく包みます。

  • 左:川の湯
    右:泉の湯

    川の湯:吉井川が岩を洗う心地よいせせらぎと、季節や時間の移ろいを鮮やかに写す山々の色彩を浴槽から楽しむことのできる貸切専用風呂です。
    泉の湯:ステンドグラスから差す柔らかな光と、静寂に身を包み、時の流れを楽しむのに程よい広さの浴槽、そして4つの浴室でもっとも豊富な湯量を誇る貸切専用の浴室です。

  • ロビーにある棟方志功の作品(イメージ)

    20世紀の美術界を代表する世界的版画作家である棟方志功は、昭和22年~28年頃、度々奥津の地を訪れ、奥津の自然を愛で、創作活動にも多くの時間を費やし、数々の作品を残しました。
    奥津荘には棟方志功が残したいくつかの作品を展示しています。

  • 大原美術館 外観(イメージ)

    大原美術館は1930(昭和5)年に開館した、日本初の西洋美術中心の私立美術館です。
    世界恐慌の影響下にもかかわらず、着工からわずか7ヶ月弱という短い期間で建設された本館。開館当初から存在するのは、本館最初の展示室(本館1室)とその2階部分(本館2室)のみです。それら以外にあたる現在の本館建築物は、1991(平成3)年に増築されました。

  • 有隣荘 外観(イメージ)

    大原美術館の向いにたたずむ有隣荘(ゆうりんそう)。大原家の別邸として1928(昭和3)年に建てられました。論語の一説「徳不孤必有隣(とくはこならずかならずとなりあり)」に由来します。大原孫三郎が病弱であった妻壽惠子を思い、家族のための場所として構想されていましたが、最終的には、倉敷を訪れる貴賓を迎えるための機能をあわせもつ建物として完成しました。設計・デザインは建築家薬師寺主計によるものです。

旅行行程

1日目
各地 出発 → NISHIKURA(西蔵膳) → 旧遷喬尋常小学校(現地ガイドとともにルネッサンス風のデザインの国指定重要文化財を見学) → 妖精の森 ガラス美術館(ウランガラスの美術館を見学) → 奥津温泉(棟方志功が愛した足元湧出の奇跡の湯、美食の宿) (泊)
2日目
奥津温泉 → 倉紡記念館(戦前・戦中の展示室で棟方志功作の襖絵鑑賞) → 倉敷国際ホテル(棟方志功最大の作品であり、木版画で世界最大の大作を鑑賞、洋食コース) … 有隣荘(大原家の別邸を貸切鑑賞) … 大原美術館(棟方志功の展示室で作品鑑賞) → 各地 帰着

出発日・乗車ルート

  • 7月25日(金)、9月8日(月)
新大阪(7:40発/19:40着)→ 三宮(8:40発/18:40着)
  • 8月4日(月)
三木(7:50発/19:20着)→ 姫路(8:40発/18:30着)→ 龍野(9:30発/17:40着)
  • 帰着時間は予定時間であり、途中の交通状況により前後する場合がございます。予めご了承ください。