コースNo. 0680

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  • YUI PRIMA
ツアー企画者:小田 高弘プランナー

禅に親しみ、心を癒す旅「永平寺 親禅の宿 柏樹關」宿泊と知られざる福井の魅力

~身心を調える~
寛元2年(1244年)に道元禅師によって開かれた歴史と伝統ある曹洞宗の大本山「永平寺」。四方を山に囲まれた深山幽谷の地に、70余りもの殿堂楼閣が立ち並びます。2019年には、法堂や仏殿などの木造建築群が国の重要文化財に指定され、今での100名以上の修行僧が日々厳しい修行に励んでおります。
真結の旅では、永平寺の参道入り口近くに立地する「柏樹關」にご宿泊いただき、坐禅体験、永平寺の典座老師監修による一品の精進料理、そして、100人に近い僧侶による永平寺全体に響き渡る読経を体感できる朝課は、ここでしかできない唯一無二のの体験になります。修行体験を通して、道元禅師が伝える“禅の心”を感じてみませんか。

~心ほどける和みのひととき~
修行体験をした後は、関西の奥座敷と呼ばれるあわら温泉にて、おとなの時間をお過ごしいただきます。創業明治17年に開業した「越前あわら温泉つるや」は、数寄屋造りの名棟梁・故平田雅哉氏によって建築され、美しく、懐かしく、趣のある湯宿になっております。あわらでも指折りの湯量を誇るつるやの湯は、敷地内の三本の湯元から湧き出る温泉をそのままに、風情をたっぷりの湯の香が、心身ともに癒してくれます。情緒あふれるあわらの湯を心ゆくまでご堪能ください。

宿泊
福井2泊3日
料金
186,000円〜229,000円
出発日出発決定:出発決定
10月21日(月)11月18日(月) 出発決定11月26日(火)

おすすめポイント

  • 永平寺 親禅の宿 柏樹關 外観

    永平寺の参道入り口近くに立地する「柏樹關」は、大本山永平寺認定の「禅コンシェルジュ」がいる癒しの宿として、宿坊のような坐禅体験や本格的な精進料理など、禅の世界を体験できます。「旅館と宿坊の中間に位置する施設」をコンセプトとし、坐禅などの体験を通じて禅の心に触れることができる宿泊施設です。

  • 柏樹關 魚鼓(エントランスロビー)

    玄関から入って正面にある龍頭魚身の鳴器「魚鼓(ほう)」は、永平寺で使われていたもので、「食事の準備が出来ました」という合図で使用されていたそうです。

  • 柏樹關 開也(かいや)の間

    エントランスホールから続く畳敷きの部屋「道場(開也)の間は、坐禅や写経など柏樹關を象徴する禅体験の部屋になります。

  • 柏樹關 お部屋(一例)

    館内全18室に限られた和洋室は、お部屋の大窓から清らかな永平寺川と永平寺に続く参道を望むことができます。内装には、越前焼の洗面台や湯のみ、越前和紙の装飾など越前のおもてなしがそこかしこに散りばめられています。

  • 柏樹關 夕食(イメージ)

    柏樹關では、大本山永平寺・典座老師(永平寺の料理長)監修の精進料理をおたのしみいただけます。

  • 柏樹關 大浴場「香水海(こうすいかい」

    宇宙に広がる香水海のような、ゆったりとした浴室になっており、内湯から続く清しい露天風呂は永平寺の鐘の音も聞こえてきます。また、内湯にて香湯(こうとう)をおたのしみいただけます。香湯(こうとう)とは、香木を煮出した香りの高い湯で身を清めることで、仏の道に入るための準備として用いられています。

  • 永平寺 唐門(写真提供:大本山永平寺)

    永平寺の唐門はかつて「勅使門」と呼ばれ、皇室から使者を迎える時に開かれた門です。現在は皇族の入山時や貫首就任時のみに開門しており、門扉には皇室の御紋章の菊花紋が飾られています。立ち入ることはできませんが唐門へと続く石段の脇には巨大な杉がそびえ、永平寺を象徴する光景の一つとなっています。

  • 永平寺 朝課の参観(写真提供:大本山永平寺)

    柏樹關にご宿泊いただいた方は、大本山永平寺で日の出前からたくさんの僧侶が務める「朝のおつとめ」や、法要などに参加できます。「朝のおつとめ」では、役寮僧による法話と、100人に近い僧侶による永平寺全体に響き渡る読経の参観を体験いただけます。

  • 越前あわら温泉つるや 外観

    あわら温泉町のなかでもひときわ目をひく風格ある構えで、見て美しく、洗練された雰囲気のなかで身も心もほっこりするおとなの時間をお過ごしいただけます。

  • 越前あわら温泉つるや お部屋(一例)

    一室ずつ趣の異なる客室で。粋を凝らした数寄屋造りになっております。洗練された美しさ、格調のある佇まいの和室にてごゆっくりお寛ぎください。

  • 越前あわら温泉つるや 露天風呂(イメージ)

    あわらでも指折りの湯量を誇るつるやの湯は、湯情あふれる源泉かけ流し。じんわりと肌に馴染み、からだも心も芯からあたためる湯の良さを、存分にお楽しみください。

  • 料亭 丹巌洞(たんがんどう)

    丹巌洞は、歴史ある国登録有形文化財で、幕末の志士・松平春獄や橋本左内の密会所としても使われました。現在は、一面苔むした庭園を擁する料亭として営業しており、福井の名料亭の一つにも挙げられます。

  • エイトリボン

    エイトリボンは、ジャガードリボンの一種である“チロルリボン”などの細幅織物を、旧式のジャガード織機を使って織る日本最大級の工場です。工場見学では、リボンの織り方を間近に観察できるだけでなく、敷地内のショップでエイトリボンのお買物もお楽しみいただけます。

旅行行程

1
各地 出発 → うるしや(越前そば御膳)→ 柏樹關[14:30頃早めの到着](泊)

【チェックイン後 希望者のみ(追加代金なし)】
柏樹關[15:10頃 出発] ・・・永平寺内*¹での坐禅体験*²(約60分)・・・柏樹關
2
【早朝4:00頃 希望者のみ(追加代金なし)】
柏樹關[4:00頃出発]・・・永平寺*¹(役寮僧にによる法話*²・・・朝課*²の参観(朝の読経体験)・・・僧侶による諸堂案内)・・・柏樹關[7:00頃着]

柏樹關[10:00ゆっくり出発] → 一乗谷朝倉氏遺跡博物館(2022年オープンした資料館をガイド付きで見学👟約60分)→ 丹巌洞(幕末の志士たちも訪れた日本遺産構成文化財のある料亭で昼食、庭園見学)→ エイトリボン(国内最大級のジャガードチロルリボン工場をガイド付きで見学👟約60分)→ あわら温泉(泊)
3
あわら温泉 → いろはゆAWARA(お買物)→ 瀧谷寺(数多くの重要文化財を収蔵した寺院を拝観👟約40分)→ シャンジェレール(農園に囲まれたレストランでのフレンチコース)→ 各地 帰着
  • ¹永平寺本堂内は階段移動を伴います。
  • ²永平寺での坐禅体験、朝課の参観は行持の都合でお休みすることや内容が変更されることがございます。また、坐禅体験は椅子での座禅も可能です。また、法話と朝課の参観時は椅子のご用意がございます。

出発日・乗車ルート

  • 10月21日(月)
明石(7:50発/19:50着)→ 三宮(8:40発/19:00着)
  • 11月18日(月)
姫路(8:00発/19:10着)→ 三木(8:50発/18:20着)
  • 11月26日(火)
三宮(8:10発/19:40着)→ 新大阪(9:10発/18:40着)
  • 帰着時間は予定時間であり、途中の交通状況により前後する場合がございます。予めご了承ください。