コースNo. 0435
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ひとあしさきに恵みを先取り篠山 新たな美食旅
日本人の生活にかかせないお茶の産地がここ丹波篠山の味間奥(あじまおく)地域にございます。
1200年の歴史を持ち、平安時代には朝廷に献上もされた丹波茶を栽培、製造のほか、煎茶道「隈野聚鳳流」の2家元としても活躍される「本家熊野園」にて茶畑のご見学から煎茶道に関するお話などをお伺いします。新たな丹波篠山の新名物である「デカンショ豆」の栽培農家によるファームツアーもお楽しみください。
お食事会場の「山里料理 まえ川」は築150年の町屋を改装し、2020年6月にオープンをしました。篠山出身の店主、前川友章氏は、修行先の京料理を取り入れつつ、店に炭焼き場やジビエ解体のスペースを設けるなど、篠山の地の物を使った野趣あふれる「篠山料理」を追求します。
仕込みから盛り付けに至るまでこだわった旬の「篠山料理」をお召し上がりください。
- 日帰り
- 兵庫(篠山)
- 料金
- 43,000円
- 出発日
:出発決定
- 6月28日(火)
7月5日(火)7月10日(日)7月26日(火)7月30日(土)
おすすめポイント
約1200年の歴史をもつ「丹波茶」
815年(弘仁6年)に嵯峨天皇が丹波・近江・播磨に茶を植えさせたことが始まりで、丹波篠山ではその始まりである味間奥(あじまおく)地域にて今もなお栽培されています。
日本で最も古い茶産地の一つともされる他、日本で最も気温の低い栽培地域でもありながら、江戸時代には、大阪(上方)で流通するお茶の半分が丹波茶と言われるほど、篠山藩の収入の多くを占めていました。
現在でも兵庫県のお茶の生産量の70%はこの味間奥地域で栽培されています。本家 熊野園
平安期に栽培された茶は飲用ではなく、神への捧げものとして使用されたと伝えられており、煎茶道の流派でもある「隈野聚鳳流(くまのじゅほうりゅう)」もこの儀礼の茶から発展を致しました。
その隈野聚鳳流の4代目家元でもあり、茶葉の栽培や加工も行う「本家 熊野園」にて、美しい緑に染まった茶畑や加工の様子、煎茶道の体験などをお楽しみいただきます。里山料理 まえ川
店主 前川友章氏「おばあちゃんが子供たちに振る舞う地元食材の料理」に心を動かされ料理人の道へ。
地元篠山出身の店主が修行の後に、築150年の古民家を改装したイス・テーブルの和モダンな内装が美しい「里山料理 まえ川」です。
篠山の器や食材にこだわるほか、炭焼きやジビエの解体スペースを仕込み場にもうけるなど、ここでしか食べることのできない、野趣あふれる「篠山料理」を提供する。お料理:前菜(イメージ)
木をイメージした野趣溢れる器に、盛られたシンプルな見た目のお料理は、お口に入れると繊細で上品な味付けを感じられます。
お料理:川魚の炭火焼き(イメージ)
川魚も地元篠山で採られたもの。
お店の炭焼き場で作られた炭で香ばしく焼かれます。お料理:稲木干し土鍋ご飯(イメージ)
現在では見ることも少なくなった「稲木干し」は、稲穂の栄養分をお米に移すという効果もあります。
手間暇をかけてつくられた稲木干しのお米を、炭火の土鍋でお召し上がりいただけます。
自家製のお漬物と共に、おこげまで美味しくいただけます。
旅行行程
- 日帰り
- 各地出発 → 田淵農園(デカンショ豆のファームツアー) → 山里料理 まえ川(篠山料理) → 本家 熊野園(ご案内付見学・煎茶道体験) → 各地帰着
出発日・乗車ルート
- 7月5日(火)、7月10日(日)
- 龍野(8:10発/19:00着) → 姫路(9:00発/18:10着) → 三木(9:50発/17:20着)
- 6月28日(火)、7月30日(土)
- 明石(9:00発/18:50着) → 三宮(9:50発/18:00着)
- 7月26日(火)
- 新大阪(9:00発/18:30着) → 千里中央(9:30発/18:00着)
- 帰着時間は予定時間であり、途中の交通状況により前後する場合がございます。予めご了承ください。