ツアー特集
2022年夏
兵庫の魅力発見周遊ツアー
夏色 色とりどり鮮やかに
青空に横たわる入道雲の白に、日差しを受ける木々の鮮やかな緑。
色彩に溢れた兵庫の夏はお楽しみいただけます新作コース4つをご紹介致します。ぜひロイヤルブルーのゆいプリマでのご参加をお待ちしております。
特集関連ツアー
但馬の食材を使用した絶品フレンチと 風鈴が奏でる夏風の音色 透き通るような白を特徴とする「出石焼」の歴史は日本書紀の時代までさかのぼります。柿谷陶石と呼ばれる純白の原料で焼かれた神秘的な白地が、陶工の技により絹のように繊細な風合いとなる「出石焼」は国の伝統工芸品にも指定されています。
今回は明治創業の「永澤兄弟製陶所」にて、出石焼の風鈴への絵付け体験をお楽しみいただきます。工房の4代目である永澤永信氏は、日展審査員を務めるなど陶芸の発展に寄与し、伝統を守りながら独自の手法で新たな出石焼を作られます。
出石風鈴は従来の風鈴に比べて音色が柔らかいことが最大の特徴で、夏のけだるい気分も涼やかにしてくれると大変人気です。ぜひオリジナルの風鈴を作ってみてはいかがでしょうか。
福崎・應聖寺で過ごす ‟1日限りのはかない花”沙羅を求めて ~祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす。~
『平家物語』の冒頭で謳われたこの詩は、源氏を退け、栄華を誇った平家一門の滅びゆく姿を語る名文です。たった一日だけ咲く沙羅の純白の花は、まさに「諸行無常」を説き示しますが、その“はかなさ”に魅了される方も少なくありません。
このたび訪れる福崎町の「應聖寺」では、本堂並びに書院裏に「名勝應聖寺庭園」が広がり、沙羅の季節には初夏の花々が咲き乱れます。
初夏の青モミジを借景に四季の彩りを映す庭園をご覧ください。ご昼食は「NIPPONIA播磨蔵書の館」へ。地産地消をコンセプトに旬の採れたて野菜をふんだんに使用したシェフこだわりランチコースをお楽しみください。
音で紡ぐヨーロッパの面影 六甲山サマーコンサート 数多くの居留外国人が避暑のために訪れた歴史を持つ六甲山。この地に建つ阪神間モダニズムの代表建築である旧六甲山ホテルが、イタリア人建築家ミケーレ・デ・ルッキの手により、「六甲山サイレンスリゾート」として新たな道を進み始めました。
今回は六甲山サイレンスリゾートで開かれるヴァイオリンとピアノによるコンサートを最前列でご鑑賞いただきます。「六甲高山植物園」での植栽士によるご案内や、「ROKKO 森の音ミュージアム」での学芸員による特別案内など、六甲山での休日をお楽しみください。
※ツアーご参加の方には特別オプションとして、フランスミシュランガイド2つ星の「ラ メール ブラジィエ」初の提携店である、神戸ポートピアホテル最上階のフレンチレストラン「トランテアン」での”真結の旅”特別ディナーをお付けしました、同ホテルご宿泊プランも合わせてご用意しております。お気軽にお問い合わせください。
ひとあしさきに恵みを先取り 篠山 新たな美食旅 日本人の生活にかかせないお茶の産地がここ丹波篠山の味間奥(あじまおく)地域にございます。1200年の歴史を持ち、平安時代には朝廷に献上もされた「丹波茶」を栽培、製造するほか、煎茶道「隈野聚鳳流」の26代目家元としても活躍される「本家熊野園」にて茶畑のご見学や、歴史、煎茶道についてなど様々なお話をお伺いします。
新たな丹波篠山の新名物である「デカンショ豆」の栽培農家によるファームツアーもお楽しみください。
お食事会場の「山里料理 まえ川」は築150年の町屋を改装し、2020年6月にオープンをしました。篠山出身の店主・前川友章氏は、修行先の京料理を取り入れつつ、店に炭焼き場やジビエ解体のスペースを設けるなど、篠山の地の物を使った野趣あふれる「篠山料理」を追求します。
仕込みから盛り付けに至るまでこだわった旬の「篠山料理」をお召し上がりください。