ツアー特集 ゆいの旅 冬号掲載ツアーのご案内
2023年12月~2024年3月に出発するツアーを全てご紹介します
過去に例のない暑さがようやく落ち着き、ふと振り返ってみると久しぶりの花火やお祭りに日本の四季の素晴らしさを改めて実感できたという方も多いのではないでしょうか。
実りを味わい鮮やかな紅葉が美しい秋の後は冬がやってきます。ツアーを企画していると改めてそんな季節にこそ皆様にご案内した”場所・こと・味”がたくさんあることに気付かされます。そんな各地の魅力を厳選しお届け致します。
特集関連ツアー
「日本味の宿」名宿2軒に泊まる 名物主人×女将と巡る温泉さんぽ お宿の主人や女将をはじめとする「人」との触れ合い。また、その土地に根差しその宿でないと醸し出せない独特の空気感。こういった日本のお宿ならではの「味わい」を守り続けるお宿が集り、更に磨きを掛けるため誕生した『日本味の宿』の会。今回の真結の旅では『日本味の宿』の会に所属する2つのお宿を訪れます。
全国から食通・酒通が訪ねる長野県松本市の「旅館すぎもと」の花岡主人、伊香保温泉では文久年間創業の温泉宿「塚越屋七兵衛」の別館として建てられた「香雲館」では塚越女将とお会いし、それぞれの旅館の名物主人、女将によるご案内で街歩きをお楽しみいただきます。
雪深き地の名宿を訪ねて 花仙庵 仙仁温泉 岩の湯 二連泊 「真結の旅」で訪れる度、ご参加されたお客様より再訪のお声も多くいただく「花仙庵 仙仁温泉 岩の湯」へゆったり二連泊していただくツアーです。
地元の食材を使用したお食事や、源泉かけ流しの出で湯が流れる大浴場に天然洞窟を利用した奥行30mもある洞窟風呂や4つの貸切風呂などの温泉、ラウンジや書斎が館内随所に設けられた全18室のお宿での寛ぎ方は十人十色。
窓から杉木立や星空を眺めたり、湯上り後に書斎の本を片手にお部屋で読書に耽ったり、粉雪の舞うお庭を散策したり・・・。お宿でごゆっくりお過ごしいただけるほか、オプショナルツアーとして雪上車による大雪原遊覧もご用意致しました。それぞれの心が安らぐ楽しい時間をお過ごしください。
新穂高温泉「槍見舘」 木曽御嶽温泉「つたや季の宿 風里」 白銀に染まる 雪国温泉巡り 一泊目は清流蒲田川の深い谷間の向こうに槍ヶ岳の尖峰を望む新穂高温泉「槍見館」。かつては槍見温泉とも呼ばれ登山客や湯治客に愛されてきたお宿です。お宿の自慢はなんといっても開放感溢れる温泉。川べりの岩盤を利用した露天風呂からは槍ヶ岳や穂高連峰の荘厳な景色をご覧いただけます。都会では味わえない「本物の癒し」をご体感ください。
二泊目は木曽御嶽山のすそ野が広がる開田高原に佇む一軒宿「風里」。20室ある客室からはすべて御嶽山を望むことのできる絶景の眺望で、敷地内に沸く自家源泉100%の木曾御嶽温泉は疲労回復や筋肉痛にも効果があります。木曽ヒノキで作られた高い天井を見上げながらゆったりとお寛ぎください。
新春 福探し恵方旅 山代温泉の老舗宿 あらや滔々庵ご宿泊 一年の幸福を願った恵方旅として、2024年の恵方である東北東を目指し山代温泉へ向かいます。
ご宿泊は前田家歴代藩主入湯の宿として湯番頭の命を受けて以来十八代を数える老舗宿「あらや滔々庵」。洗練された和の雰囲気・豊富な湯量でかけ流しの温泉はもちろん、稀代の芸術家・美食家としても知られる北大路魯山人も愛した食事を、縁起の良い「福の字皿」でごゆっくりお愉しみください。
全10室 露天風呂付の大人の別邸 知多半島 「海のしょうげつ」に泊まる 知多半島「海のしょうげつ」は全室から雄大な伊勢湾の眺望を臨むことができ、海の香りが鼻をくすぐる部屋付きの露天風呂が自慢のお宿です。お食事は知多半島周辺の魚介類に山の幸も加わった月替わりの懐石料理をお楽しみください。
一時は断絶の危機にあった地場品種「佐布里梅(そうりうめ)」をはじめとした梅園をご散策いただくほか、太平洋側では貴重な廻船船主の現存邸宅である明治初期築「内田家」を通常非公開日に特別開館し館内と雛飾りをご案内付きでご見学いただきます。
冬越の白鳥に出逢う旅 月岡温泉『割烹の宿 いま井 五十嵐邸 結』に宿泊 白鳥の渡来地として全国的に有名でラムサール条約登録湿地でもある新潟県の「瓢湖」を訪ねるバードウォッチングツアー。白鳥はシベリアから毎年10月上旬に第一陣が訪れ3月下旬まで滞在し、多いときには5千羽の飛来もあります。
真結の旅では多くの白鳥に出会っていただきやすい夕方に瓢湖を訪れます。またご希望の方は翌朝の早朝観察へもご参加いただけるよう瓢湖から車で30分圏内に建つ、10室だけの純和風割烹旅館の月岡温泉『割烹の宿 いま井 五十嵐邸 結』へご宿泊いただきます。新潟ならではの冬の味覚や、美人の湯として名高い月岡温泉の湯をご堪能いただけます。
クラシックホテル巡り第3弾 東京ステーションホテルに泊まる クラシックホテル巡り第3弾は建築家 辰野金吾の代表建築にも挙げられる国の重要文化財・東京駅丸の内駅舎内に造られた「東京ステーションホテル」へご宿泊いただきます。
開業から百余年を迎えるホテルはまるで美術館。駅舎の屋根裏である赤煉瓦造りの「アトリウム」にてホテルの歩みを感じながらディナーをお召し上がりいただいた後は、2012年リニューアルしたお部屋から東京の夜景をご覧いただけます。
ツアーでは東京出身の女性落語家である三遊亭遊七氏のご案内で浅草の下町散策とお寺での落語鑑賞や、昭和期を代表する文化人、白洲次郎、正子夫妻の邸宅跡である記念館「旧白洲邸 武相荘」などのご見学をお楽しみください。
その姿に魅了される 日本一の名峰 富士の表情をたずねて ご宿泊いただく「マースガーデンウッド御殿場」「土肥温泉 水の里恷 富岳群青」はそれぞれ日本一の名峰・富士山をお部屋からご覧いただけます。
そのほか駿河湾フェリーから海と富士山の光景を、真結の旅のバス車両・YUI PRIMAを設計した水戸岡鋭治氏のデザインによる富士山に一番近い鉄道「富士山ビュー特急」にも乗車いただき、様々な形で富士山をお楽しみいただけるコースとなっています。
日本最古の温泉 道後温泉と伊予灘ものがたり 日本最古の温泉と言われる道後温泉。真結の旅では文人達の作品が揃う「大和屋別荘」にご宿泊。時を重ねたからこそ感じられる凛とした日本美をお愉しみください。
2日目は美しい海沿いを走る観光列車「伊予灘ものがたり」にご乗車。「レトロモダンな車内で大切な人と過ごす非日常空間」をコンセプトに、水戸岡鋭治氏デザインによる木の温かみ感じる車内で行く列車旅へ。
山陰の冬の味覚 「松江 皆美館」でいただく 松葉蟹づくし会席 多くの文人墨客が愛したレトロモダンな客室や宍道湖を一望する展望温泉風呂付客室など、さまざまに趣を変える全16室の客室をもつ「松江 皆美館」へ。宍道湖を臨む日本庭園は外国誌でも毎年評価が高く、特に夕陽が沈む時間帯は絶景です。
夕食は山陰の味覚の王者「活松葉蟹」を使った蟹づくしコースです。贅を尽くした松葉蟹で至福のひとときをお過ごしください。
1kgタグ付き「加能蟹」と あなただけの「九谷焼」を作る 漁師が品質を保証した甲羅幅9㎝以上のオスのズワイガニのみが選ばれる「加能蟹」は2006年に石川県の漁協が統一されたことにより誕生をした石川県の新たなブランド蟹です。この加能蟹の中でも上等な1㎏以上のサイズを1人1杯ご用意し、「蒸し」と「焼き」お好きな調理方法でご堪能いただけます。
2日目は九谷焼作家宮本雅夫氏のレクチャーのもと九谷焼の絵付けをご体験いただいたあと、地元の料亭「梶助」にて宮本氏の作品をはじめとした九谷焼でのミニ会席をお楽しみください。
牧野富太郎博士ゆかりの地 高知県立牧野植物園と オーベルジュ土佐山 「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士が生前「高知に植物園を作るなら五台山が良い」と言われたことから、博士の業績を顕彰するために造られた四国唯一の植物園「牧野植物園」を訪ねます。約8haの園地には博士ゆかりの野生植物や園芸植物など3,000種類の植物に出会うことができます。
美食家が集う 海の京料理 「昭恋館よ志のや」間人蟹付き蟹会席 海の京都の小さな漁師町・間人(たいざ)にある創業90年の老舗料理旅館「昭恋館 よ志のや」。真結のツアーでは希少価値の高い蟹として知られる「間人蟹」を一部使用した蟹会席をご用意しました。試行錯誤の末できあがった黄金スープと呼ばれるお店自慢のスープで食べる蟹すきは、鍋出汁と蟹の旨味が絶妙に合わさります。
一度は味わってみたい 京料理の名店 「一子相伝なかむら」 2024年の幕開けは「一子相伝なかむら」へ。江戸時代の創業以来「一子相伝」を守り一期一会のおもてなしの精神と京料理の真髄を伝えます。出汁や調味料を使わずに仕上げる「白味噌雑煮」は人気の逸品です。古き良き京料理と斬新で洗練された組み合わせを是非ご堪能下さい。
ご昼食後は辰年のご利益を求めて大徳寺の「鳴き龍」や塔頭寺院 龍源院の龍の襖絵や通常非公開の開祖堂の天井画「龍図」をお楽しみください。
山陰随一の名店 「みつき」でいただく 日本料理 鳥取駅からほど近い通りにある日本料理店「みつき」。ヒノキの一枚板カウンターと個室あわせて10数席の店内はシンプルな中に随所にこだわりを感じます。店主・光井祐樹氏は東京を中心に修行され、2013年に故郷・鳥取でみつきをオープンされました。京料理をベースにこだわりの素材を最大限のおもてなし精神でご提供いただきます。
アーティスティック 洛外探訪 ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts ウインターランチ 江戸時代に琳派の祖・本阿弥光悦が芸術村を築いた風光明媚な洛北鷹峯地域。この地に2021年新たに誕生した「ROKU KYOTO」にて冬の味覚を使用したコースランチをお召し上がりください。
大正から昭和期にかけての京都画壇の中心であった堂本印象の美術館や、ネオ・ルネサンス様式の遺構や内装が残る貴重な官公庁舎「京都府庁旧本館」を訪ねます。
新春春日大社特別参拝と仏蘭西料理 La Terrasse 美フレンチ ナチュラルホルンの音色に集まる鹿の群れ奈良の風物詩「冬の鹿寄せ」を観賞後、春日大社御本殿を特別参拝。ご昼食は自然に包まれた奈良公園の森の中にある「仏蘭西料理La Terrasse」にて、フレンチをご賞味いただきます。
旅の締めくくりは、奈良の伝統産業であるにぎり墨作り。「香り」や「柔らかさ」そして「温かさ」をご体感いただく、オリジナルの墨をお持ち帰りいただきます。
ミシュランガイドブック1つ星獲得店 淡路ふぐ「こゝちよ」で味わう ふぐ料理 淡路島北部の東浦に位置する、鱧や3年とらふぐといった魚介食材を中心に据えた料理屋『こゝちよ』。2014年10月に移転オープンした店内はお客様にとって心地良い場所にしたいという想いを込め名づけられました。
淡路島の作家さんが手掛けられた内装や調度品の一流の手仕事や技術による作品をお楽しみいただけます。
當る辰歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 歌舞伎役者にとって新年の始まりとなる12月、歴史ある京都南座にて「吉例顔見世興行」が華やかに行われます。
現在まで300年以上続く大名跡「市川團十郎」のほか、「市川新之助」による京都南座初舞台となる公演を1等席にてご鑑賞下さい。国宝・知恩院 僧侶の特別案内と除夜の鐘 試し撞き見学 親綱1人と小綱に16、7人の僧侶が心を合わせて鐘をつく、本番さながらに行われる知恩院の除夜の鐘の鐘の試し打ちは、大晦日の撞きを選抜する意味もあります。
真結の旅では、僧侶による非公開の経堂等をご案内や法話をお聞きいただける1日限りの旅となっております。
丹波を代表する冬のごちそう 「茶寮ひさご」でいただく 特ロースぼたん鍋 兵庫県版ミシュランガイドにて丹波地域で唯一1つ星を獲得した「茶寮ひさご」にて篠山産熟成黒豆味噌と秘伝の出汁による特選ロースぼたん鍋をお楽しみください。
真結の旅では旧国鉄鍛冶屋線建設や西脇商業銀行の立ち上げ等にも尽力したという豪農「藤井家」を修復し、2008年8月より公開される「コヤノ美術館・西脇館」へ。明治・大正・昭和期の歴史ある3棟の建物からなるでは館内の案内と共に特別企画「記念切符と古地図展」をお楽しみいただけます。
「大津 魚忠」湖国の恵みの懐石料理と信楽たぬき絵付け体験 かつての東海道沿いに建つ「大津 魚忠」にて七代目小川治兵衛の手掛けた奥庭と歴史を感じさせる趣ある空間で、琵琶湖の魚介・近江牛・地野菜で作られた滋賀郷土の懐石料理をお召し上がりください。
ご昼食後は「信楽陶芸村」へ。信楽焼のたぬき絵付け体験と江戸期の登り窯を利用したカフェでのティータイムをお楽しみください。
古都に春の彩り 城南宮のしだれ梅と椿 古くから方除け・厄除けの社として親しまれ、京都随一と呼ばれるしだれ梅の梅苑を楽しめる「城南宮」。本殿の周りには神苑「源氏物語 花の庭」があり、特に春山のエリアで見られるしだれ梅と落ち椿の光景は目にも鮮やかなコントラストを作りあげます。
お昼は城南宮とほど近いところにある料亭「清和荘」。数寄屋造りのお部屋で美しい日本庭園を眺めながら「伏水」が引き出す豊かな味をお楽しみください。
眼病封じのお寺「壷阪寺」「大雛曼荼羅」公開 毎年3月にお雛様を礼堂の本尊十一面千手観音様前や講堂にお祀りする壷阪寺の大雛曼荼羅。ピアノを弾いたり、キャンプをしたりとユニークな姿を見せてくれるお雛様も含め、約4,000体のお雛様が整然と並ぶ姿は圧巻です。
お食事は、真結の旅でも好評の「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」へ。地産地消の食材にこだわったフレンチをご堪能ください。
【Aコース:なまはげコース】 東北 ぬくもりと情緒あふれる旅 横手のゆきまつり「かまくら」とストーブ列車 「ユネスコ無形文化遺産」「重要無形民俗文化財」である男鹿のナマハゲ。「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」を訪れ、なまはげの実演もご覧いただきます。ナマハゲの民族文化を存分にお楽しみください。
【Bコース:八甲田樹氷コース】 東北 ぬくもりと情緒あふれる旅 横手のゆきまつり「かまくら」とストーブ列車 八甲田山の樹氷は、その規模・壮観さ・豪快さにおいて、蔵王・八幡平をしのぎ、日本一と言えます。見頃の2月に訪れます。
ご乗車いただくストーブ列車は津軽鉄道が運行する冬季限定の列車で、その名の通り列車内にストーブが設置されています。スルメを焼く香ばしい香りも旅の思い出に。
飛鳥Ⅱ 神戸発▶横浜着 春の神戸・横浜クルーズ 日常から離れ海を眺めながらゆったりとした特別な時間をお過ごしください。お食事やショーはもちろん、多彩な船内イベントも予定しております。
心のおもむくままに、自分好みの飛鳥時間をお楽しみください。下船後は横浜観光へご案内いたします。年末謝恩企画 ~一年の感謝を込めて~ ホテルアナガでいただく「真結の旅」特別 冬のフレンチ 「空と海に開かれた、島のオーベルジュ」をコンセプトに淡路島の山海の幸を使ったお料理をお召し上がりいただける「ホテルアナガ」にて、冬をイメージした真結の旅特別フレンチをご用意いたしました。
文化元年(1818年)創業の「三谷製糖 羽根さぬき本舗」ではサンタクロースやモミの木の形をした愛らしい冬限定の讃岐和三盆セットを1人1箱プレゼント。